自己受容とプライド
- care-talk
- 2024年8月11日
- 読了時間: 2分
更新日:1月8日
こんにちは、やまたんです。
英語のprideは「自尊心」や「誇り」と
訳されます。
適度なプライドは、
健康な心をつくる大事な要素になります。
今回は、過剰なプライドについてのお話です。
「プライドが高い人」や
「プライドが邪魔をする」などの表現がありますね。
結論から言うと、
プライドが
邪魔になるほど高い場合は、
=自己受容が低い
と、言えます。
プライドが高い方
一見すると、自信に満ちていて、
自分の価値や存在意義を認めている…⁉
のですが、
実はこれ、
「条件つき」で認めている場合が多いです。
↓↓
例えば…
〇〇ができるから
〇〇を持っているから
〇〇だから
こういった評価も、必要なことではあります。
条件つきで認める部分は、
(こころの木の葉の部分)
「自信」になります。
↓↓

ところが!
ポイント
↓↓
条件つきばかりが大きくなると、
心のバランスは崩れます。
(木の枝葉ばかりが大きくなりすぎると、根や幹が支えきれません。)
どのような問題が生じるかというと…
〇〇じゃない自分を認めない
(/認めてもらえない)
…存在価値がない
と思うために、
プライドに執着したり、
強がったり、
他者と比較して優劣をつけたり…
素の自分を見せることができない状態が生じます。
素の自分(現実の自分)
↑↓
認めている自分(理想の自分)
二つの像の間にギャップが生じるので、
プライドが高い状態とは、実は自己受容が低い状態なのです。
先にお伝えした通り、
プライド自体は、健康な心に必要です。
適度なプライドにするためには、
二つの像のギャップを縮めます。
〇〇ができる自分はすごい!
…でも!
できない自分にも価値はある
条件が無い状態でも認められているよ
ありのままを見せてもOKだよ、
それでもいていいんだよ、
というように、認識を書き換えることで、より生きやすくなります。
すなわち、自己受容を高める(ありのままを受け容れる)ことに繋がってくるのです。
自己受容について
↓↓